サンフレッチェの新しいサッカー場建設について
 

 せっかく宇品に決まりかけていた建設地が現在のオーナーが駄々をこねて、振り出しに戻りそうだ。たしかに現在の安佐南区のエディオンスタジアムは宇品に比べると少し不便なところにある。だからと言って、年間動員数が30万人そこそこのサッカーのための競技場を市の中心部に持ってくるのは市や県の活性化と言う意味ではマイナスだろう。

 それではどうすればいいのかということになるが、とりあえず、今の馬蹄形のアストラムラインを早く己斐を通過させて環状線にすることだろう。そうすれば、右回り、左回りと輸送力は倍増して多くの観客が輸送できるというもので、エディオンスタジアムも潤うのではなかろうか。

 そうして、旧市民球場跡地は老若男女だれでも楽しめるいろいろな催しが出来る会場空地として利用すればいいのでは。

 個人的にサッカーは面白くないというのは別にして、サンフレッチェは広島の大事な財産だと思う。カープの監督に森保氏をしたいくらいだ。神社も護国神社は少し差し置いて、吉田町の清神社に変えてみるのもいいかも。

護国神社のご利益もなく、25年間も優勝とは程遠いふがいないカープだが、そんな成績でも駅前の超1等地に球場を建ててもらい、黒田効果があったとはいえ、観客も200万人を突破したのは立派なご利益だという説もある。

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